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屋根塗装の見積もりで確認すべきポイント5選:相場と注意点を解説

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屋根塗装の見積もりで確認すべきポイント5選:相場と注意点を解説

屋根塗装の見積もりを取ってみたけれど、「この内容で本当に大丈夫?」「適正な価格なのか分からない」と感じたことはありませんか?

見積書には専門用語や項目が多く、内容を正しく理解するのは簡単ではありません。しかし、見積書をきちんと読み解くことは、不必要な費用を避け、満足のいく施工を依頼するために欠かせないステップです。

本記事では、塗装費用や工事内容の相場、見積書で確認すべきポイントを具体的に解説します。これを読めば、見積書の見方が分かり、自信を持って業者選びができるようになるでしょう。

本記事の内容は、創業34年、塗装や住宅の外部工事を中心に約8,000件の施工実績を誇る『コスモテック』による解説ですので、ぜひ屋根塗装の見積もりを取る際にご参考にしてみてください。

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屋根塗装の相場

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屋根塗装にかかる費用は、一般的な大きさの住宅で15〜30万円とされています。費用の大まかな内訳は以下のとおりです。

  • 塗装費用
  • 塗装以外の工事費用
  • 仮設足場の組み立て費用

この章ではそれぞれの費用の相場について解説していきます。

塗装費用の相場

塗装費用は、塗装作業の工賃と材料費を合算して提示されるのが一般的です。
屋根塗装では、高圧洗浄後に下塗り・中塗り・上塗りの3工程が基本で、それぞれ専用の塗料が使用されます。下塗りには下地との密着性を高める「下塗り専用塗料」が、中塗りと上塗りには「上塗り用の塗料(仕上げ塗料)」が使われます。

上塗り用の塗料は種類やグレードによって1㎡あたりの単価が異なり、見積もり時に料金と性能を確認することが重要です。フッ素塗料は耐用年数が長く、長期的なコストパフォーマンスに優れています。一方、ウレタン塗料は初期費用が安価ですが、耐用年数が短いためメンテナンス費用がかさむ可能性があります。

以下は、塗装作業に使用される塗料代の目安です。(スレート選択の場合)

塗料の種類 耐用年数 単価(1㎡あたり)
シリコン塗料 8~12年 2,200~2,800円
ラジカル制御型塗料 12~15年 2,500~3,000円
フッ素塗料 15~20年 3,500~4,800円
遮熱塗料 8~12年 2,500~3,000円

見積書に記載されている塗料の単価が極端に低い場合、基準塗布量(1㎡あたりの必要量)を守らずに施工される可能性があります。

塗膜が薄くなると耐久性が大幅に低下し、早期の塗り直しが必要になる可能性もあります。見積書には基準塗布量や使用量を明記してもらい、施工内容を確実に確認してください。この一手間で、施工後のトラブルを防ぐことができます。

工事内容別の相場

屋根塗装では、塗装作業以外にも高圧洗浄や下地処理などの工事が必要です。これらにはそれぞれ相場があり、地域、屋根材の種類、状態や形状によって費用が増減します。例えば、高圧洗浄は1㎡あたり150〜300円、下地処理は200〜500円程度が一般的です。屋根材によっては特殊作業が追加される場合もあります。

スレート屋根では、塗料の目詰まりを防ぐタスペーサーの設置が必要になることがあり、1㎡あたり300〜600円程度の費用がかかります。一方、モニエル瓦では、塗料の密着性を高めるためにスラリー層の除去が必要で、1㎡あたり800〜1,000円が目安です。これらの工事内容や単価を理解しておくことで、見積書の適正性を判断しやすくなります。

以下は、それぞれの工事と単価の目安です。

工事名 単価の目安 内容
養生(飛散防止シート) 150~350円/㎡ 塗料の飛散を防ぎ、周辺環境や建物を保護する作業。
高圧洗浄 150~300円/㎡ 屋根表面の汚れや苔、古い塗膜を洗い流す作業。
下地処理 200~500円/㎡ サビ取りや傷の補修、塗料を密着させるための作業。
スラリー層除去 800~1,000円/㎡ モニエル瓦などの表面に形成された粉状の層を削り落とす作業。
タスペーサー 300~600円/㎡ スレート屋根の塗料目詰まり防止用の部材設置。
諸経費 20,000~40,000円/一式 事務管理費、工事保険料、交通費、廃材処分費などの雑費。

見積書を確認する際には、これらの工事が網羅され、単価が相場を逸脱していないかをチェックしてください。また、不明点があれば業者に直接確認し、納得のいく説明を得ることが重要です。

足場の相場

足場は塗装作業を実施するうえで、安全性と施工品質を確保するために欠かせない設備です。

足場の設置費用は、30坪程度(2階建て)の住宅で15万円〜30万円が相場とされています。費用は住宅の面積や外周の長さ、高さによって変動します。特に外周が広くなったり、建物が高くなるほど足場面積が増えるため、費用も増加します。

敷地条件も費用に影響します。例えば、狭小地や搬入が困難な立地では設置作業が難航し、相場を上回るケースが少なくありません。足場は作業員の安全と効率的な施工に直結する設備であり、適切な設置が欠かせません。

見積もり段階では、足場費用が相場内であるかを確認することが重要です。

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見積書のチェックポイント5選

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1.一式という言葉でまとめられていないか

見積書で「工事一式」という表現だけで全項目をまとめている業者は避けるべきです。

一式という表現では、どのような工事が行われるのか、塗装の範囲、使用塗料の種類が明確ではないため、依頼者にとって大きなリスクとなり得ます。具体的には以下のような問題が発生する可能性があります。

  • 希望していた箇所が施工対象外とされる。
  • 使用される塗料が低品質だったり、不適切な工程が省略される。
  • 追加料金を請求され、予算オーバーにつながる。

このようなトラブルを避けるため、一式表記の多い見積もりを出してくる業者は初めから選択肢から外すのが賢明です。

2.作業工程ごとに記載されているか

「一式」とだけ記載された見積書は、不明瞭な部分が多く、必要な作業が省かれている可能性があります。

そのため、作業工程と金額が明記されている見積書を選ぶことが、信頼性を確保するうえで重要です。具体的には、足場設置、高圧洗浄、下地処理、下塗り、中塗り、上塗りといった内容に対して金額が記載されている必要があります。

工程が明確であれば、他業者との比較がしやすく、不明点を質問する際にも役立ちます。たとえば、「別の業者ではこの作業が含まれていたが、ここでは実施しない理由は?」と確認することで、見積書の透明性を高めることができます。

一方で、作業工程が記載されていない見積書は、追加作業が発生して別途費用を請求されるリスクが高まります。そのようなトラブルを避けるためにも、工程ごとに詳細が明示された見積書を提示する業者を選びましょう。

3.施工面積が記載されているか

見積書に施工面積が明記されているかは、適正な見積もりを判断するうえで重要です。

各工程(高圧洗浄、下塗り、中塗り、上塗りなど)ごとに施工対象となる面積(㎡)が具体的に記載されているか確認しましょう。施工面積が曖昧だと、必要な作業量や塗料量が適切に見積もられているかを判断できず、トラブルにつながる可能性があります。

また業者ごとに計測された施工面積が異なる場合があるため注意が必要です。不必要な部分まで含まれて費用が割高になったり、逆に塗装すべき箇所が省かれて仕上がりに影響を与えるケースもあります。このような場合、計測の基準や方法を業者に質問し、具体的な説明を求めることが大切です。

このように施工面積の記載があることで、適正な見積もりかどうかを判断しやすくなります。

4.塗料と製品名、使用量が明記されているか

見積書の塗装工程欄に、塗料名が明記されているかを確認することは重要です。

塗料名だけでなく、メーカー名や種類名が記載されていれば、公式ホームページで性能や特徴を簡単に調べることができます。防汚性、遮熱性、防カビ性など、自分の希望する性能が塗料に含まれているかを事前にチェックしましょう。記載内容に不明点があれば、「公式には防汚性が記載されていないが、この用途で十分機能するのか」といった質問を業者に投げかけて明確にすることが大切です。

塗料名が見積書に明記されていることは、適正な施工を依頼するための基本です。

5.過剰な値引きが生じていないか

見積書に過剰な値引きが記載されていないか確認することは、適正な工事を依頼するうえで重要です。

10万円を9万8千円にする程度の軽微な値引きは一般的ですが、数十万円単位の大幅な値引きが提示された場合は注意が必要です。値引き前の金額が不自然に高く設定され、見せかけのお得感を演出している可能性があります。

過剰な値引きには、工事の質が低下するリスクがあります。具体的には、使用する塗料のグレードを下げる、下地処理や仕上げを省略する、保証内容を制限するなどの問題が発生する可能性があります。これらは長期的に見て耐久性や仕上がりに大きな影響を及ぼすため、値引き額が大きい場合は必ず理由や根拠を業者に確認してください。

値引きに惑わされることなく、塗料の種類、作業工程、保証内容が適正価格に見合っているかを総合的に判断することが大切です。良心的な業者は過剰な値引きをせず、適正価格での透明性を保ちます。相見積もりを活用し、複数の業者を比較することで、不自然な金額設定を見抜きやすくなります。

優良な業者を見つけるために相見積もりを取ろう

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屋根塗装の費用を適正に抑えるには、相見積もりを取ることが有効です。最低でも3社から見積もりを取り、詳細な内容を提示してくれる業者を選びましょう。項目が曖昧で「一式」とだけ記載された見積書を出す業者は避けたほうが無難です。

見積もりを比較する際には、各工事(足場代、塗料代、工事代)が相場内に収まっているかを確認してください。使用する塗料の性能や耐用年数が自分の希望に合致しているかも重要なポイントです。また、施工面積が妥当であるか、不必要に多すぎたり、少なすぎたりしないかをチェックしましょう。さらに、工事の工程に不足や不明確な部分がないかも確認が必要です。

価格の安さだけで業者を選ぶのは避け、塗料の質や施工の信頼性を優先してください。不明点があれば、業者にどんどん質問しましょう。例えば、「他社ではこの作業が含まれていたが、ここではなぜ実施しないのか」といった具体的な質問をすることで、適正な内容かどうか判断しやすくなります。適切な相見積もりを取ることで、信頼できる業者を見つけやすくなります。

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業者選びの際に意識すべきポイント5選

1.Webの口コミ、施工実績

業者選びでは、ネット上の情報を活用すると効果的です。

口コミサイトやGoogleレビューを利用し、業者の評判を確認しましょう。作業内容や対応が具体的に記載された口コミを重視するのがおすすめです。極端に良い評価や悪い評価だけでなく、中立的な意見も参考にするとバランスの取れた判断ができます。

ただし、口コミには自作自演の可能性があるため、過信せず参考程度に留めてください。

また業者が公式Webサイトを持っている場合は、施工実績を確認しましょう。具体的な事例やビフォーアフターの写真が豊富な業者は信頼性が高い傾向にあります。自宅の屋根材や条件に似た施工事例が掲載されているかも重要なチェックポイントです。

ただしWebサイトや口コミの充実度が業者の実力を全て表しているわけではありません。口コミや施工実績は業者を知るための一つの手段です。最終的には現地調査や担当者の対応も含めて総合的に判断することが大切です。

2.スタッフの対応

業者選びでは、スタッフの対応も重要なポイントです。現地調査を30分〜1時間程度かけて丁寧に行い、調査結果を写真付きで提示する業者は信頼性が高い傾向があります。また、見積もりの項目や作業内容を明確に説明し、専門用語を避けて分かりやすく話してくれるかも確認しましょう。

質問への対応力もチェックポイントです。不明点に対して迅速かつ具体的に答えられる担当者は信頼できます。さらに、調査内容が見積書に正確に反映されているかも大切です。施工面積や塗料の種類、作業工程が詳細に記載されていることを確認しましょう。

強引な営業をしない業者を選ぶことも重要です。即決を迫る、不安を煽るような営業スタイルではなく、他社との相見積もりを提案してくれて、冷静に判断する余裕を与えてくれる業者は信頼できます。

3.料金が相場の範囲に収まっているか

見積もり金額が相場の範囲内に収まっているかを確認することは重要です。相場より高すぎる業者はもちろん、安すぎる業者も注意が必要です。顧客が知識不足であることを利用し、法外な金額を提示する業者や、低価格で利益を確保するために手抜き工事を行う業者が存在します。

特に、安すぎる場合は使用する塗料の量を減らされたり、必要な作業が省略されたりするリスクがあります。その結果、不具合が発生し、余計なコストがかかる可能性があります。この記事を参考に、工事費用の相場を把握しましょう。

3社以上に相見積もりを依頼することで、相場を逸脱している業者を見抜きやすくなります。金額だけでなく、工事内容や塗料の性能が適正かどうかを比較することが大切です。

4.追加料金の有無

追加料金の有無は、見積もり段階で必ず確認しましょう。追加料金が発生する条件を業者に明確に説明してもらうことが大切です。事前調査が不十分な場合、工事後に追加料金を請求されるリスクがあります。

見積もり段階で「追加費用は一切発生しない」と保証している業者は信頼性が高い傾向があります。また、契約書や見積書に追加料金に関する条項を明記してもらうとトラブルを防ぎやすくなります。

一方で、追加料金が発生する可能性を受けた際には、どんなケースが想定されるかや、上限金額を事前に確認しておくと安心です。業者選びにおいては、納得がいくまで質問して、疑念を残さず解消する姿勢がのちの後悔を防ぐために欠かせません。

5.保証の有無

工事に対する保証があるかを確認することは、業者選びの大切なポイントです。

施工後、数年経過してから塗膜の剥がれやひび割れなどの不具合が発生する場合があります。通常、業者は確かな技術で施工を行いますが、不具合のリスクを完全に排除することはできません。

良心的な業者は、自社の施工に自信を持っているため、工事保証を付けるのが一般的です。保証の有無は、業者の信頼性を判断する一つの基準となります。見積書や契約書に保証内容や期間が明記されているかを確認しましょう。

保証がない場合、不具合が発生した際に高額な修理費用を請求される可能性があります。「保証内容や期間について詳しく教えてください」と質問し、納得のいく説明を受けることが大切です。保証が明確であれば、安心して施工を任せられます。

まとめ

屋根塗装の費用を適正に抑え、満足のいく仕上がりを得るには、費用の内訳を正しく理解し、透明性の高い見積書を基に業者を選ぶことが重要です。

  • 作業工程ごとの記載
  • 施工面積の記載
  • 塗料の種類、製品名、使用量の記載

上記の内容が見積もりに書かれていなければ、適正な工事を実施してもらえるのか判断できません。工事一式とまとめられてしまっては、仕上がりがイメージと異なっていたり、追加料金が発生してしまったりとトラブルにつながる可能性があります。

また、信頼性のある業者を見極める必要があります。相見積もりや口コミの活用も有効な手段です。本記事で紹介したポイントを参考にして、安心できる業者選びと適正な施工を実現してください。

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